忍者ブログ

denchi-pc

パソコン処分はデータ消去をしてから!大切な情報を漏らさないために

パソコンの中には、大切な情報がたくさん入っています。「パソコン処分の際データの消去をどうすればいいかわからない」と悩むかたもいるかもしれません。このコラムでは、不安に思うことも多いパソコン処分の際データを消す方法についてご紹介していきます。

大切な情報を流出させないためにも、しっかりとデータの消去を行いましょう。

パソコンにはどのような情報が入ってる?

パソコン処分でデータを削除するときにはパソコン内に入っている重要なデータに注意して、処理する必要があります。パソコンの中には、以下のような情報が入っています。

・自分の個人情報

氏名や性別、生年月日などをどこかのサイトに登録したことがあったりした場合、パソコンの中にこれらの情報が残る可能性が高いです。個人情報を残さないことはとても大切ですが、できるならマイナンバーなどのより重要な情報は残さないようにしましょう。

・金融情報

銀行口座情報やクレジットカード情報など、金融に関する情報も通販サイトを利用したりした場合には残っているかもしれません。クレジット番号などは番号が長く自動で入力されるように設定しているかたも多いのではないでしょうか。パスワードなども保存している場合はパソコン内部に金融情報がそのまま残っている可能性があります。

・ネット上で扱われる個人情報

各サイトのサービスに関するIDやパスワード、閲覧履歴などはブラウザ内に履歴として残っていることがあります。完全に削除するには、ソフトウェアでの情報処理が必要になるケースがあります。

また、企業のパソコンには財務情報や人事情報などが入っているほかに、個人に関係してくる顧客情報も含まれています。これらの情報は、量が膨大になってきますので流出してしまったときには世間に多大な影響を及ぼすことが考えられます。

パソコンを処分するときにはこのようなデータを確実に処分することが必要です。

      パソコンにはどのような情報が入ってる?

ソフトウェアでデータ消去!無料のものも

パソコンを処分する際データは、ソフトウェアで消すことをオススメします。理由は、パソコンを分解するような手間を省けるからです。

またソフトウェアさえ起動すれば、自動的にデータを消してくれるので、時間の節約にもなります。ただし、ソフトウェアによっては対応していないパソコンもありますので、ご自分のパソコンの状態を確かめたうえで行いましょう。

ソフトウェアは有料のもののほかに、無料のものもあります。無料のデータ消去ソフトウェアで代表的なもののいくつかを、以下にまとめました。

・ DESTROY

1度CD-Rやフロッピーディスクにソフトを書きだしてから使用します。個人で家庭用として使用することができます。英語表記なのが欠点ですが、フリーソフトなので無料で利用することができます。

・ wipe-out

CD-ROMやUSBメモリからシステムを利用可能な状態にします。ハードディスクなどのさまざまなストレージデバイス(外部記憶装置及び記録メディア)のデータを消去することに優れていて、パソコンにインストールされているOSに依存しないソフトです。

・CCleaner

パソコンのゴミを削除するソフトです。データを記録したり呼び出したりするドライブの空きスペースを復元不可能にするほか、ドライブの全体を消去できます。

このように、パソコンを処分する際データ消去方法はたくさんありますので、ご自分でも調べてみるとよいでしょう。データの消去には時間がかかる場合もあるので、利用しやすいソフトを見つけたら、時間に余裕があるときにデータの消去を行ったほうがいいかもしれません。

      ソフトウェアでデータ消去!無料のものも

物理破壊でもデータ消去できる!

前章ではパソコン処分でデータを消すにはソフトウェアを使うことをオススメしましたが、物理的にもデータを消すことができます。

まずは、プラスドライバーとマイナスドライバーを用意しましょう。

①電源やバッテリーを事前に抜いておきます。

これをしないと、感電などの恐れがあるため必ず行ってください。

②ドライバーで必要なネジを外しましょう。

③ハードディスクを取り出します。

④ハードディスク以外を元に戻します。

⑤ハードディスクを破壊します。破片が飛び散ることがあるので注意しましょう。

 

物理的にデータ消去を行った後は、自治体に従い小型家電リサイクル、または粗大ごみとして処分しましょう。

      物理破壊でもデータ消去できる!

業者にデータ消去を依頼すると安心です

パソコン処分でデータを消去する方法にはソフトを使用する方法や物理的にデータを消去する方法があります。

しかし、それぞれの方法にもデメリットがあります。ソフトウェアでのデータ消去の場合、有料ソフトを使用するとコストがかかります。フリーソフトの場合は、ダウンロードするまで中身がわからないことも多く、ソフトの安全面に不安を感じるかたもいるかもしれません。ハードディスクを物理破壊する場合は、ケガにつながる恐れもあります。

「パソコンのデータ消去は自分で何とかなるだろう」と思っている場合でも、安全にパソコンに入っている情報を自分の手で消去することは大変かもしれません。

パソコンを処分する際は、データ消去について詳しい業者を頼ったほうがいいかもしれません。業者に依頼した場合、費用はかかってしまいますが確実にデータを消去してくれます。業者のなかには出張サービスを行っているところもあるので、デスクトップパソコンなど持ち出せないときはよいでしょう。業者に依頼すると自分で行うよりも手間を省くことができ、忙しいかたにもオススメです。

パソコンのおすすめサービス

まとめ

パソコンには個人情報などの重要なデータが入っていることが多いです。パソコン処分をする際には、これらの情報を完全に消し去る必要があります。

情報を消すためには、ソフトウェアの場合、さまざまな種類のソフトウェアから自分のパソコンに合うソフトウェアで消去をすることができます。物理的に破壊もできますが、その場合はケガに注意しながら行いましょう。

自分でデータを完全に消去することは意外と手間も時間もかかりますので、パソコン処分の際データを確実に消去したい場合は、自分でデータの消去を行うよりも業者に頼むことがオススメです。

PR

コメント

プロフィール

HN:
angel
性別:
非公開

カテゴリー

P R