Microsoftは5日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 20185」をDev Channel向けに公開した。
Build 20185では、DNS設定に関する変更を実施。DNS設定自体にアクセスしやすくなったほか、セキュリティやプライバシーの向上が図れるDNS over HTTPS(DoH)の設定も行ないやすくなっている。
またDevおよびBeta Channel向けに、Androidスマートフォン内のアプリがPC上で呼び出せる機能の実装を順次開始。スマホ同期アプリ(Your Phones app)とスマートフォンをリンクすると、PC上でアプリが起動できる。PC画面上でスマートフォンアプリの操作も行なえるほか、タスクバーなどにピン留めすることも可能。7日時点ではSamsung Galaxyシリーズの一部機種がサポートされている。
Build 20175より、56のADMXファイルにわたる647の新たなMDM(Mobile Device Management)ポリシーが利用可能となっているほか、ネットワークに接続できているにも関わらずタスクバーのアイコンが未接続と表示されてしまう問題なども修正されている。