小さいころは、神様がいて。
Pixel 3、Pixel 3 XLには標準でヘッドフォンが付属します。接続コネクタはUSB-C。本体底面にあるUSB-C端子に接続すればすぐに使えます。あと、この記事の写真はすべてPixel 3で撮りました!
ヘッド部分は、密閉型ではなく開放型となっています。ノイズキャンセリング機能はないようです。
ヘッドには調節可能なループがあります。これを耳の内側にフィットするように調節しましょう。装着感がアップします。
耳に入れてみると、耳の穴の奥深くまで入れるタイプではないため、耳に優しい感じがします。普段密閉型のカナルタイプを愛用している僕には、ちょっともの足りないくらいです。
でも、装着感が軽いのはいいところですね。
音のほうですが、一言で表すなら「マイルド」。高音が耳にうるさいということはありませんし、低音もずんずん迫ってくるということもありません。
そりゃあEDMみたいなジャンルの音楽を聴いたら、低音が強くなりますよ。でも、無理矢理持ち上げたような感じではなくて、あくまでも紳士的な低音なんです。
攻めた感じの音もいいんですが、このヘッドフォンのように、慈愛にあふれた感じもいいものですよ。
個人的には、歌ものとかに合いそうな感じがします。
ヘッドフォンのR側のケーブルにはリモコンがあります。Pixel 3およびPixel 3 XLに接続して使用すると、中央ボタンで再生/一時停止、次の曲/前の曲の移動ができるほか、音量調節ボタンも装備されています。
また、音楽再生中でも中央のボタンを長押しすると、Googleアシスタントが起動します。Googleアシスタント起動中は音楽が自動的に一時停止され、Googleアシスタント終了時に再生が始まるという親切設計となっています。
通知があったら、それもお知らせしてくれます。至れり尽くせりですね。
このヘッドフォンの正式名称は「Google Pixel USB-C イヤフォン」。単体で購入することも可能です。価格は3,456円。
ん? USB-C接続のヘッドフォン? あ、も、もしかして!!
ということで、MacBook Pro(15インチ 2016年モデル)のUSB-C端子に接続してみました。
するとどうでしょう! サウンドの設定から選択すると、ちゃんと使うことができました。しかも、音量調節はもちろん、中央ボタンでiTunesの曲の再生/一時停止、次の曲/前の曲の移動も行なえます。すごい!
ただ、Siriは使えません。当然ですが。
このヘッドフォンがMacBook Proで使えるということは、11月7日発売の、いかした板にも……?