株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けにデスクトップ用Ryzenプロセッサに対応した15.6型ノート「DAIV 5D」シリーズを発売した。
デスクトップ用CPUを採用しながらノートパソコンの省スペース性を両立させ、税別10万円台からの低価格を実現したモデル。Ryzen 7 3700X搭載の上位モデルでは従来のCore i7-9700搭載モデルと比較し、マルチスレッド性能において約50%向上するとしている。
また、従来はGPUにGeForce MX250を採用していたが、新製品ではGeForce GTX 1660 Tiを搭載し、グラフィックス性能が約4.7倍となった。
上位の「DAIV 5D-R7」は、CPUにRyzen 7 3700X、メモリ16GB、512GB NVMe SSD、AMD B450チップセット、1,920×1,080ドット表示対応15.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別価格は139,800円。
下位の「DAIV 5D-R5」は、上記からCPUをRyzen 5 3500、メモリを8GBに変更し、税別価格は109,800円。
インターフェイスは共通で、USB 3.1×3(うち1基はType-C)、USB 2.0、Gigabit Ethernet、HDMI、Mini DisplayPort、100万画素Webカメラ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、指紋センサー、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.5時間。本体サイズは361×258×33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5D-R7が約2.63kg、5D-R5が約2.62kg。