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ホーム画面が身に覚えのないものに変わっていた

今回のご相談内容は、いつのまにかブラウザのホーム画面が見に覚えのないサイトに変更されていて、設定変更してもまた元に戻ってしまっているという内容です。

検証してみたところ、インターネットウイルスに感染してしまった結果、遠隔操作されてこのような事案になってしまったと予想されました。

この場合、インストールされたブラウザソフトのホーム画面が全部変更されるので、各ブラウザに修復が必要になります。

さっそく駆除ソフトを使って、該当するウイルスを削除し、ブラウザごとのショートカットアドレスを修正、変更されてしまっていたブラウザごとのホーム設定を変更することに成功しました。

この修理にかかった金額は、ワンコイン診断代である463円、スパイウェア感染診断+駆除サービス代である10,000円で、合計10,463円になりました。

なお、この金額は税抜表示となっております。また、修理に費やした時間は1時間で、パソコンの型番はデジノスPCです。

ウイルスに感染した場合の補足事項・対処法

この事案のように、インターネットウイルスに感染してしまうとパソコンには様々な障害が生じてしまいます。

この場合、使用者の同意を得ずに特定の動作を行わせるソフトウェアである”スパイウェア”が関係しています。

これは、知らない広告の表示や個人情報の収集、コンピューターの細かな設定が変更されてしまう・・・などの動作を実行させてしまうものです。

この他にも、広告を表示させるほかのソフトウェアであるアドウェアや、個人情報を追跡させるソフトウェアとも関連付けられています。

これらのウイルスに感染すると、当事案のような遠隔操作も可能になってしまうのです。

このようなウイルス感染に対応するにはいったいどのようなことを行えばいいのでしょうか。補足事項をご紹介します。

セキュリティーソフトをインストールする

事前にセキュリティーソフトをインストールして、ウイルスに備えることが必要です。

もし気付かずにウイルスに触れてしまうことがあっても、これがあれば安心です。

不審なメールやサイトには触れない

ウイルスに出会わないようにするためには、身に覚えのない不審なメールは開かないようにすることと、安全性が保障されていないサイトはアクセスしないことが大事です。

このような状況のもとに、ウイルスは蔓延しています。

もしここでウイルスに出会ってしまっても、先ほど述べたとおりセキュリティーソフトをインストールしておけば安全です。

有線ケーブルでつながれている場合はケーブルを絶対に抜く

もしウイルスに感染してしまったら、ネットワークから切断する必要があるので、有線LANケーブルを抜くようにしましょう。

また、無線LANの場合はワイヤレススイッチを切るようにしましょう。

これらのポイントを参考にして、ウイルスにできるだけ感染しないようにして、いざ感染したら冷静に対処するようにしてください。

なお、ウイルスはプロの力を借りないと危険な状態になることも多いので、専門スタッフにお願いする方がベターです。

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