米Appleが9月7日(現地時間)に発表した、「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」について、ベンチマークアプリ「Geekbench 5」を使って計測したスコアの結果が投稿されている。iPhone 13シリーズなどと比較してどの程度速くなっているのだろうか。
iPhone 14 Pro/Pro Maxには「A16 Bionic」が搭載されている。「A15 Bionic」を搭載したiPhone 13 Pro Maxと比較したところ、シングルコアとマルチコアともに、約1.1倍速いことが判明した。
また、GPU性能を比較する「Geekbench 5 Compute」でのMetalのベンチマークスコアは、iPhone 14 Proが、iPhone 13 Proと比べて1.1倍ほど速いことが判明したという。Macと比較すると、2019年モデルのiMac Retina 4Kモデルに搭載された「Radeon Pro 555X」に匹敵する。
機械学習のベンチマーク「Geekbench ML」は、「CPU」「GPU」「Core ML」で実施。その結果、iPhone 13 Pro Maxと比べて、約1.15倍速い結果になったという。