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AIカメラのアースアイズから工場内でのヒヤリハット・マニュアル違反行動・火災を検出する新システム(ee Digital Twin)クイック診断のサービス開始

AI搭載のカメラで実績を持つアースアイズ株式会社(本社:東京都港区、代表:山内三郎)は、既存のIPカメラにアースアイズ社開発のAI BOX 「Server lite」 を繋げるだけで、工場等におけるヒヤリハット事例や不測の火災、人動線の障害物、消防法に関わる閉鎖障害物などを検知し、即座に通知するシステムの提供を開始します。


国内外の多くの工場ではオートメーション化が進む一方、受注生産や少量多品種化等のニーズもあり、全てを無人化することはできません。少人数化で工場全体の安全管理力が低下する中、大手・中堅工場を問わず、作業員が機械に巻き込まれる事故やフォークリフトなどへの接触事故、機械の故障、思わぬ火災などが後を絶ちません。

重大事故の80%~90%は人的行動に起因し、残りは設備や施設に関連していると考えられています。アースアイズ社のシステムは対応する作業員の「未熟さ」、熟練者の「慣れ」、「マニュアル違反」などによる不注意、不適切な行動(ヒヤリハット行動)をカメラが発見し、アラートを発報・管理者に通知を行うことで、重大事故を未然に防ぐことを目的としています。

<クイック診断(事故映像を加工して提供=eeデジタルツイン技術)>
工場内に既に設置されているカメラを活用してヒヤリハット事例が発見できるかの調査を簡易に行うことができます。
工場でのヒヤリハット行動やマニュアル違反などをテレビ会議でご開示していただき、後は、現場の映像をアースアイズ社に送るだけで「クイック診断」を可能としました。実際の事故やヒヤリハットの映像がなくても、ヒヤリハット行動を教えていただくだけで、アースアイズ社で特殊なAI解析技術、CG加工等を行い、AI学習を実行することができます。
現実世界のデータをデジタル空間で再現する「デジタルツイン技術」により、既存カメラでも「事故が起きたような映像」で確認することができます。
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